スポンサーリンク

HSP 人間関係の悩み

HSPは心の距離感を調節することが大事

本ページはプロモーションが含まれます。

投稿日:2024年9月11日 | 最終更新日:2024年9月11日

このブログでの報告が遅れましたが、3月から今の職場で働いています。
転職活動が難航しましたが、なんとか見つかりました~。

相変わらずのフルリモートです。
フルリモ求人、だいぶ減りましたね。

仕事自体も今まで経験がないことばかりで、習得が難しくて悩むのですが、それより悩んだのが人間関係です。

HSPは人間関係の悩みが人一倍多いと思いますが、私は人間関係では悩まない!と自信を持って過ごしていました。わりと問題解決能力が高いですし、心の壁が厚く、不用意に人に近づかないようにしているので。

ところが今の職場では、今まで出会ったことのないような人と出会い、何年ぶりかわからないくらい久しぶりに人間関係で悩みました

そこで学んだのが「心の距離感を調節するの、超大事!」ということ。

 

HSPは人間関係で悩みやすい

HSPは感受性が強く、他人との関わりや距離感に敏感です。
その為気を使いすぎて疲れてしまったり、自分を抑えて他人に合わせてしまったりします。

他人の感情に過度に影響される

HSPは、他人の感情や雰囲気を非常に敏感に感じ取りやすいです。そのため周囲の人が不機嫌だったり緊張していたりすると、その影響を強く受け、自分自身もストレスや疲労を感じてしまうことがあります。

そのため他人との接触が負担になりやすく、人間関係を維持するのが難しくなることもあります。

他人に気を遣いすぎる

HSPは他人に対して気を遣うことが多く、相手を不快にさせたくないという思いから、自己主張を控えたり、相手のニーズに合わせすぎる傾向があります。
結果として、自分の意見や感情を抑え込みストレスが溜まったり、人間関係が一方的なものになることもあります。

疲れやすい

HSPの人は、他人との接触やコミュニケーションで精神的に疲れやすいです。
特に大勢の人と一度に関わったり、長時間社交的な場にいると、エネルギーを消耗してしまいます。

相手との距離感が難しい

HSPの人は、他人との適切な距離感を保つのが難しいと感じることが多いです。
近すぎると相手の感情に引き込まれ、離れすぎると孤独を感じるというジレンマがあります。この距離感の取り方がうまくいかないと、人間関係に悩みやすくなります。

対立や批判に弱い

HSPは対立や批判に対して非常に敏感です。たとえ軽い批判であっても、それを深く受け止めてしまい、自己否定感や強い不安を抱くことがあります
また、対立を避けようとするために、意見の違いがある場面でも自分の気持ちを伝えるのを躊躇してしまい、人間関係において不満が蓄積することもあります。

誤解されやすい

HSPは感受性が強いことで相手に「繊細すぎる」や「過剰に反応している」と誤解されることがあります。
特にHSPでない人には、HSPの特徴が理解されにくいため、周囲とのギャップを感じることが多く、孤独感や疎外感を抱えることがあります。

過度な共感

HSPの人は他人に対して強く共感しやすいですが、それが逆にストレスになることもあります。相手の問題や感情を自分のことのように受け止めてしまうため、負担を感じたり、精神的に疲れてしまうことがあります。

上記から、HSPの人は人間関係で特に悩みやすいです。
その反面、相手を思いやる優しさや共感力が高く、深い信頼関係を築けるという長所も持っています。

HSPが人間関係のストレスを減らすには、適切な距離感や自己ケアの方法を学ぶことが大事です。

そして今回、私が学んだのは「適切な距離感」です。

 

今回出会った「合わない人」はこんな人

出会った時から「うわぁキツそう、合わなそう・・・」と思ったのですが、直感て当たりますよね^^;

接してみて「やっぱりドギツイ人だなぁ」と思いました。
私が今回出会った人(女性)は、こんな人です。

挨拶を無視する

私や他の人が挨拶をしても、聞いていないのかわざと無視しているのかわからないけど、挨拶が返ってこないことがあります。
ひとりで挨拶して、シーン・・・となっているととても虚しい。

人と話す時に無表情、相槌なし

人と話す時は基本的に無表情。相槌もありません。
アサーティブなコミュニケーションは皆無です。

顔も怖い

性格がキツイ人やいじわるな人は、顔も怖いと言いますが、まさにそうです。
眉毛シャキーンで、真っ赤なルージュ。
顔がもう怖いのよ・・・。

わざわざキツイ言い方、嫌味な言い方をする

同じ事を伝えるのに、もっと他に表現があるのにわざわざキツイ言い方をするんですよね。
私なら絶対選ばないわ、その表現。という言葉をわざわざ使います。

嫌味っぽい、人を責めるような、追い詰めるような言い方をよくしています。

チャットの文章が冷たい

文章でのコミュニケーションって、冷たくなりがちですよね。
私はずっと、テキストでのカウンセリングや、仕事でもずっとテキストコミュニケーションを行ってきました。

なるべく冷たい印象にならないように気を付けていますが、彼女のテキストコミュニケーションはとても冷たい。

「まるハラ」という、「。」で終わる文がハラスメントになるという話題もありましたが、むしろ「。」すらない。

そのギャップにも、傷ついていました。
私はこんなに気を使っているのに・・・と。

同僚以外には優しい

上記の塩対応は、私ともう一人同時期に入った人にだけでした。
他の人には優しいんです。
これって結構キツイですよね。

HSPさん、これ読むだけで心臓がドキドキしません?(笑)

私と同時に入ったもう一人の方は、彼女のこのキツイ物言いにひどく傷つき、2か月で辞めてしまいました。

しかも、「私ともう一人同時期に入った人にだけ」冷たかったのが、その方が辞めたことにより「私にだけ冷たい」状況になってしまいました

本当に傷ついて悩み、毎日泣きながら仕事をしていました。
体調も崩すし、すごく辛かった・・・。

悪気がないことにいちばんびっくり

同期の子が辞めてしまったことで、社員さんから理由が彼女に伝えられました。
彼女の言い方がキツイこと、嫌われているかもしれないと言っていたこと。ひどく傷ついている事。

それを伝えた彼女の反応を聞いて、私はびっくりしました。

まるで悪気がない!
しかもなんなら、自分の言い方がキツイという自覚もない。

さらにびっくりしたのは、そのひどい言い方をした理由を「こういうことを伝えたかった」
(こういうふうにやると上手くいくよ、正解は一つじゃないよ、のようなこと)と言っていたこと。

最初からそれを言えばいいのに。

なぜ、逆オブラート?(笑)何て言うんでしょう、わざわざキツイ表現に言い直して伝えるのだろうと。

よくマンガで、本音と建前を間違えて言っちゃうシーンとかありますが、それなのかな・・・など思いました。

そんな感じで、人によって態度が違うことや、素でキツイ、ドライなところが、とても合わないなぁと思いました。

 

彼女に対する私の対処法

問題が起きた時は、古い価値観を捨てる時
そう思っているので、悩むだけでなく解決できる新しい価値観を探しました。

2か月間、泣きながら悩んで出した、私の答えはこちらです。

みんな平等に接しなくていい

私はわりと、誰にでも穏やかに明るく接するタイプです。

でも、嫌な態度の人には、優しくしなくていいんです。
最低限の関わりで良い。

「誰とでも分け隔てなく接しないといけない」という思い込み(価値観)は、捨てようと思いました。

それからは、笑顔で接するのをやめ、雑談をやめ、なんなら相槌もやめました。
テンションというか、コミュニケーションの温度を相手に合わせるようにしたのです。

業務のやりとりはチャットメインにし、なるべく対面で話すのをやめました。
挨拶や連絡、返事はしっかりして、業務に支障のないように接しています。

心の距離感は自分で決める

私はもともと心の壁が厚く、親しくない人や苦手な人には塩対応です。
あまり話さないし、目も合わせません。
彼女に対しては先輩だからと思い、コミュ力を発揮して接していました。

でも、合わないのであれば無理する必要はありません。
「合わないんだ」と理解し、距離を置けばいい

HSPさんは、人と距離を置くことに罪悪感を感じることがあるでしょう。

でも、いちばん大事なのは自分の心。
どうしても一緒に働かないといけないのなら、最低限の礼儀は尽くし、ストレスにならない距離感を保てばいいんです。

先輩だから、後輩だからと無理せずに、他人との距離感は自分で決めていい

その価値観を取り入れてから、とてもラクになりました。

理解する

私は「なにこの人?」と思った時には、「その人がそうならざるを得なかった理由を考える」ようにしています。

なぜ、彼女がここまで人を傷つけてしまう性格やコミュニケーションを身に着けたのか。
そしてなぜ、それを自覚しないのか。

無表情な人の心理

一般的には、表情がなく笑わない人の心理としては様々ありますが、彼女が当てはまるのはコレかなと思いました。

過去の経験や環境の影響で、自分の感情を抑え込む習慣がある人もいます。特に、感情を表に出すことが弱さと見なされるような環境で育った場合、その人は感情を外に表現することを避ける傾向があります。

(chatGPTの回答より)

彼女の母親の話を聞いたことがあるのですが、厳しそう、という印象でした。

言い方がキツイ理由

言葉使いやコミュニケーションは、親とのコミュニケーションから学ぶと言われています。
おそらくは、彼女のご家庭ではそういったコミュニケーションが行われていたのかもしれません。

もしかして、ASD?

常に無表情であること、無自覚に人を責める言い方をするところなど、なんだか見覚えが・・・
そう、それは夫^^;

夫はASD(アスペルガー)の傾向ありですが、もしかして彼女もそうなのかな・・・
彼女は記憶力がとても良いのですが、それも関係あるのかな、など思っていました。

でも当てはまらない部分もあるので、違うかもしれません。

 

本を読んで理解を深める

「困ったあの人」の理解や対処のために、私はよく本を読みます。
kindle Unlimitedなら、月額980円で対象の本が読み放題!
人間関係の解決に役立つ本も、たくさんあります。
息抜きのマンガやエッセイもあるので、HSPさんにとてもおオススメのサービスです。

 

終わりに

ほんとにどれぐらいぶりかわからないくらい久しぶりに、人間関係で悩んだ数か月でした。

でも、他人は変えられない。
変えられるのは、自分だけ。
自分の対応や価値観を変えると、不思議と現実は変わります

苦手なら、無理して仲良くしなくていい。
相手を理解し、距離を置いて接すればいいんです。

今回は、非常に多くの事を学んだ機会でした。
みなさんも、自分が心地よいと思う心の距離感は大事にしてくださいね。

 

私が愛用している「生活クラブ」

添加物が苦手な私が選んだのは、生活クラブの加工品。

ウインナーもベーコンも、化学添加物は入っていません。
特にベーコンは、スーパーのものとは別格のおいしさ。

 

ノンホモ牛乳も、市販では買えない美味しさです。
コーヒーに入れると、スタバなんて行かなくても、おうちで満足できるおいしさです。

生活クラブの詳細はこちらから

 

スポンサーリンク

-HSP, 人間関係の悩み
-, ,