投稿日:2024年9月4日 | 最終更新日:2024年9月4日
先週の土曜日、お友達と「食やアレルギー、発達障害」などに関する勉強会に行ってきました。
その合間にひとり酒。
ひっさびさなので嬉しい!
と思ったら、木曜日にもひとり酒していました(笑)
その勉強会で、改めて食に関して気を付けたいな~ということを学びました。
白砂糖とミネラル不足が子どもに与える影響
わが家は夫がアトピーのため、食事には気を付けているほうだと思います。加えて、私も娘も味覚が敏感。
添加物はなるべく控えたり、白砂糖をやめたりと、気を付けてきました。
勉強会で学んだのは、栄養バランスが崩れていると、子どもの精神や行動にも影響があるということ。
特に、白砂糖への依存や、ミネラル不足が発達障害の症状を強くすることがわかってきているそうです。
白砂糖をやめミネラルを摂るようにしたら、発達障害とされていた症状が改善された例は、たくさんあるそうです。
近年、発達障害の診断を受ける子どもがとても増えていますが、実は砂糖の摂りすぎやミネラル不足、という可能性が潜んでいるかもしれません。
白砂糖の摂取量と発達障害の関連性
最近の研究によると、白砂糖の摂取が過剰だと、ADHD(注意欠如多動性障害)や自閉症スペクトラム障害などの発達障害のリスクが上昇する可能性があるそうです。
- イライラしやすい
- 怒りやすい、キレやすい
- 集中力、記憶力の低下
- じっとしていられない
- ぼーっとしやすい
などの症状が出るのだとか。
発達障害にも、同様の症状がありますよね。
子どもが大好きな甘いジュースやお菓子や、お母さんがラクできる加工食品にも白砂糖がたっぷり含まれています。
過剰な白砂糖の摂取は肥満だけでなく、血糖値の急激な上昇やインスリンの過剰分泌を引き起こし、これが発達障害の発症リスクと関連している可能性が指摘されています。
確かに私も、発達障害について勉強し始めた時、周りの大人の発達障害の方が、異常に糖分を摂っていることに驚いた記憶があります。(もう10数年前・・・)
ミネラル不足のリスク
発達障害を抱える方々にとって、適切なミネラル摂取は極めて重要です。亜鉛、鉄、マグネシウムなどのミネラル不足は、発達障害の症状を悪化させる可能性があるそうです。
鉄が不足・欠乏しているだけで、いら立つ、すぐキレるなどの情緒障害になりやすく、暴力的・攻撃的になることもあります。 また、亜鉛の不足・欠乏でも気分が沈みやすくなる、集中できないなどが起きることがあります。
引用:【小児科医が教える】「発達障害かもしれない子」に今すぐあげてほしい栄養ベスト2
わが家の例
わが家はもともと食には気を付けており、調味料や加工食品は生活クラブで買い、なるべく無農薬のお野菜を買うなどしてきました。
今回は、白砂糖とミネラルについて、わが家が工夫していることをご紹介します。
白砂糖はやめました
わが家は夫と結婚した10年前あたりから白砂糖をやめ、てんさい糖を愛用しています。普通にスーパーで買えるてんさい糖です。白砂糖に比べて甘みが優しくて、依存性もなく安心して使えます。
白砂糖の怖さは、その依存性の強さです。白砂糖は麻薬とも言われ、摂るとどんどん欲しくなるという依存性の強さがあります。
私の母は、甘いものが大好きです。様々なストレスを甘いもので癒し、ついには糖尿病になってしまいました。私や娘が食べられないような強い甘みのお菓子を、ひとりモリモリ食べているのを見ると、鳥肌が立ちます^^;
誰が止めてもやめられない。どんなに血糖値が上がろうとも、やめられませんでした。
白砂糖をやめたことで、私は市販のお菓子やスイーツが、甘すぎて食べられなくなりました。甘いものが嫌いなわけではないので少しは食べますが、少し食べれば満足してしまいます。
ミネラルはこうして摂っています
わが家はミネラルは、塩とお水から摂っています。
ミネラル入りの塩を選ぶ
塩は、生活クラブの「真塩」を愛用しています。
スーパーなどで安く売っている塩の中には、精製塩と言ってミネラルが入っていないものがあります。
精製塩の塩分濃度は、99%以上であることが多いです。
生活クラブの真塩は、93%程度。
塩化ナトリウム以外に、ミネラルが入っている証拠です。
マイルドですごく美味しいお塩で、ずっと塩ジプシーだった私ですが、真塩に出会ってからはこれ一筋です。
娘も「塩味」が大好きで、お肉も野菜も、なんならごはんも(笑)塩かけただけの味が好きみたいです。
お水もミネラル入りを
お水については、ウォータースタンドという水道直結型の浄水器を使用しています。
フィルターが2種類あり、ナノフィルターと、RO水があります。
わが家は娘の好みによりナノフィルターを使用していますが、ナノフィルターだとミネラルが残ります。
RO水だと、ミネラルも除去されてしまいます。
その分、雑味がなくて美味しいので、私はRO水のほうが好きなのですが。
娘はミネラル入りのほうが、味が好きだそうです。
ウォータースタンドにしてから、娘はお水を自分で汲んで飲んでくれるので、とてもラクになりました。
今ではお茶を飲めないくらい、お水大好きっ子です。
現代は、お水が飲めない子どもも多いそうですね。
ウォータースタンドで、お水を飲む習慣がついていると、ジュースを飲む機会も減りますし、味覚もリセットされます。
完璧じゃなくていい
わが家は気を付けているとは言え、普通に市販品を買う時もあるし、外食も行きます。マックだって食べるし、子どももお友達と一緒の時はなるべく同じものを食べさせてあげます。
完璧にこだわろうとするとしんどいしね。
食の選択によって、変に周りをジャッジしたり、優越感を感じる材料にしたくないのです。
完璧じゃなくていいけど、私は自分が「おいしい」と思うものを選ぶようにしています。
レトルトの添加物や、ソースの添加物などは、私が味が苦手です。植物油脂たっぷりのチョコなんかも、「これ、チョコかい?」と思って食べられません。
年をとるにつれて、食べられないものが多くなっています^^;
味覚が敏感なため、不自然な味がするものは成分を見なくても控えるようにしています。
その結果、自炊がいちばん美味しい!となりました。
まとめ:子どもは食べたもので出来ている
わが子はHSCながら、とても安定しています。怒らない、落ち込まない、暴れない。
私の育て方が良いんだわ~と思っていましたが、食べてきたものも関係あるのかもしれません。(もちろん、本人の素質や周りの環境もあると思います)
わが家は私がフルタイム出勤時代から、ほぼ自炊で過ごしてきました。
しかも、添加物なども気を付けてきました。そして私は味覚が敏感で、不自然な味が苦手。
夫がアトピーであったことに加え、出勤した後に買い物や外食する体力も気力もなかったんですよね^^; でもそれが、家族の健康のために良かったのかなと思いました。
これからも、無理せず健康を心がけられたらと思います。
添加物が苦手な私が選んだのは、生活クラブの加工品。
ウインナーもベーコンも、化学添加物は入っていません。
特にベーコンは、スーパーのものとは別格のおいしさ。
ノンホモ牛乳も、市販では買えない美味しさです。
コーヒーに入れると、スタバなんて行かなくても、おうちで満足できるおいしさです。
体、乾いていませんか?
お茶やコーヒーは、水分補給にはなりません。
体に水分を流すなら、やはりお水がいちばん。
ウォータースタンドなら、冬は熱湯が、夏は冷え冷えのお水がすぐに出るので便利です。
わが家は家での水分補給をすべてお水にしたので、子どもの「お茶入れて!」から解放されました。
お茶を作る手間も、買う手間もなくなりました。