投稿日:2019年6月10日 | 最終更新日:2022年6月7日
またHSPを引き寄せてしまいました。
なんと、4月から新しく来た派遣さんのお子さんが、
もしかしたらHSCかもしれません。
ママであるその派遣さん自身が、HSPかどうかはわかりません。
でも、良く気が付くタイプなので、もしかしたら
そうかもしれません。
そのママは、お子さんのことで悩んでいるようでした。
私は、HSP・HSCの悩みや生きづらさは、
「HSP・HSCの存在を知り、
自分がそうであることを自覚する」
だけで、9割は解決すると思っています。
HSP・HSCの特徴「他人との食事が苦手」
事の発端は、ある社員さんから、
「ムーさん、何人かで一緒にランチ会行こうよ」と誘われた事からです。
(事実を少し編集しています。)
お誘いは嬉しかったのですが、
HSPである私は、
大して仲良くない他人と着座して食事するのが苦痛です。
(立食は平気です。中座できるから。)
気を使いすぎて疲れるし、
せっかくひとりになれる時間が無くなるし、
食べながら喋る・聞くという行為も、私にとっては
ハードな技です。
そこで、断る事に罪悪感を抱かなくなっている(笑)私は、
「お誘いありがとうございます。
嬉しいんですが、私は大勢で食事するのが苦手で・・・。
○○さんと個人的になら大丈夫なので、また誘ってください^^」
と答えました。
するとその派遣さんが言います。
「うちの子、実は、『学校でみんなと食事するのが辛い』って言って、
学校休んでるんです。」
「ムーさんと、同じ事言ってるんです。」
その場は、軽く話して終わったんですが、
その後日も何度も「ムーさんが言ってたことが気になってて」と
言うので、伝えてみました。
「そうそう、私は大勢で食事するのが苦痛なんです。
だから、ランチは絶対一人で行くし、飲み会も行かないって決めてます。」
もしかして、HSCじゃない?
そのお子さんがようやく学校に行けたけど、
また早退してきてしまった、と言っていました。
私は前回の事があるので(笑)、
慎重に、しかし勇気を出して、伝えます。
「HSCって知ってますか?」
ママさんは、知らないとの事でした。
「HSCは、敏感で繊細な子供の事です。
私は、その大人版です。
感覚が敏感なので、刺激に弱いし、
人にも過剰に気を遣って、疲れます。
なので、食事はひとりでって決めてますし、
刺激を避けるようにして、自分を守っています。
もしかしたら、お子さんはHSCかもしれませんね。」
HSCは、発達障害とグレー診断されることが多い
HSCは、しばしば発達障害とグレー診断されることがあります。
そのお子さんは、実は発達障害かも、でもグレーだと言われた
ことがあるそうです。
コミュニケーション力に問題があるわけではない。
しかしそれは、本人の努力と我慢により、
正常なコミュニケーションが取れているだけのことです。
HSP(HSC)が、非HSP(HSC)と同じ様に振る舞うことは、
非常に精神的に辛く、苦痛です。
私もそうでした。
みんなと同じ様にしないといけないし、
みんなと同じ様にできない自分を責めるしで、
生きて行くのが困難でした。
HSP・HSCは、「自覚する」だけでも癒される
ママさんには、伝えました。
「HSCは、しばしば発達障害と間違われることがあるんですよ。
でも、もしHSCなら、HSCという存在を知って、
「自分もそうかも」と自覚することが、なにより癒しになるし、
解決法もでてきます。
HSCだと自覚してしまえば、あとは
自分を刺激から守る術を探せばいいだけだから。」
HSP、HSCって、疲れやすいんですよね。
あらゆる刺激に、強烈に反応しますので。
GWに旅行に行きましたが、
うちの子は2日目から歩けなくなりました。
(ずっと抱っこでした・・・)
あれは、ただのわがままではなく、
人も多いし、刺激も多いで、
疲れてしまったんだな〜って思います。
私も疲れていたので、「もう抱っこできないよ!」なんて
怒ってしまったけど、可哀想なことしました・・・。
おわりに
前回のネガティブ派遣さんに引き続き、
またHSC(HSP)を引き寄せてしまいました!!!
ただ、前回の失敗もあるので、
こちらから深入りすることはせず、
なにか言及された時だけ答えることにします(苦笑)
要らぬアドバイズは雑音でしかない。
これが前回学んだ失敗です(笑)
まとめ記事
こちらに、HSPに関する記事をまとめています。
よかったらご参考ください。
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ムーでした。