投稿日:2019年2月22日 | 最終更新日:2022年11月29日
昨夜、北海道で大きな地震がありましたね。
被害に見舞われた方、大丈夫でしょうか。
今後も大きな地震がくるかもしれません。
気をつけてくださいね。
日頃から、備えておきましょう。
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今日の記事に入ります。
「言わなくてもわかるでしょ」察してちゃんの特徴
イライラした時に、黙り込んで態度に出す。
ドアや引き出しの音をわざと大きく立てる。
なにか不快なことが起こった時に、わざとらしく「はあ~っ」とため息をつく。
はっきりと口に出さないくせに、「察してよ」とばかりに態度に出したり、
本当は嫌なのに曖昧な返事をして、相手に察してもらおうとする。
そんな人、周りにいますか?
そんな人は、「察してちゃん」です。
察してちゃんは、トラブルを引き起こす
察してちゃんは、面倒くさいです。
はっきり言葉に出さずに、相手に気を使って欲しい人間です。
でも、普通の人って、いちいち相手の要望を満たしてあげようとしません。
ですから、「面倒な人」となり、トラブルになることが多いです。
察してちゃんは、コミュニケーション力が低い
自分の感情や願望、相手への要望を言葉にできません。
どうしたら、攻撃的にならずに、それらを伝えられるかを知らないのです。
コミュニケーション力が低いと言えます。
なぜそういう行動をとるのか
察してちゃんは、なぜそういった面倒な行動を取るのでしょうか。
自分で自分の感情処理ができないから
自分の中でおこった「イラっと」や、「こうして欲しい」という
感情や欲望を、自分で処理することができないから、相手に処理してもらおうとします。
健全な人は、自分で処理します。
もしくは、健全な方法で、他者に助けを求めます。
精神的に自立できていない
子供は「親と自分は、同一人物」という「母子一体感」を持っています。
自分が泣けば、母親が「どうしたの」と察して、要望を満たしてくれます。
乳児期、親子間では、言葉によるコミュニケーションは不要でした。
親に充分に甘え、満たされて育つと、「他人は自分とは別の人間である」という、
正常で健全な「他者との境界」が出来上がります。
他者は、自分のニーズを満たしてくれる道具ではないと、気づくのです。
私の母親は、過保護・過干渉でした。
親が過保護だと、子供が大きくなっても、子供のニーズを満たそうとします。
私も同じように「言葉のいらないコミュニケーション」から抜け出せず、
察してちゃんになってしまいました。
気づいて、治す努力をしたので、今は抜け出しました。
そして、そんな子供の親も「察してちゃん」である可能性も高いです。
私は娘には、「かまって欲しいときは、いたずらするんじゃなくて、『寂しいからかまって』と言うんだよ。」と教えています。
察してちゃんに、振り回されないために
察してちゃんに振り回される人も多いでしょう。
非常に疲れるので、対策法をお伝えします。
他人を100%察するのは不可能
他人のニーズを、ある程度推察することはできますが、
あくまでも「過去の経験に基づく推察」です。
100%他人を察することは、不可能です。
相手の感情は、相手のもの
相手の怒りや要望を、あなたが満たしてあげる必要はありません。
その人は、自分を自分で満たせないから、他人に甘えて自分の感情を押し付けているだけです。
仕事などで共通の目的のために、相手に要望があるなら、言葉にすればいいだけです。
わざわざ回りくどい態度にだしている相手が、幼稚なのです。
察して行動が見えたら、接触を避ける
察してちゃんの、「察して行動」が見えてきたら、接触を避けるのが良いです。
「この人は自分のニーズを満たしてはくれない」と思わせましょう。
察してちゃんは、自分のニーズを他人に満たしてもらうのに必死です。
満たしてくれる人がいたら、依存します。
依存関係は、するほうもされるほうも、しんどいです。
そんな関係は、避けるのが賢明です。
おわりに
「察してちゃん」と、「察してあげるさん」は、ワンセットで依存関係にあることが多いです。
気が利く人ほど、「察してあげるさん」になってしまうでしょう。
でも、その関係がしんどいなら、抜け出すのが良いです。
私は、察してちゃんにならない、察してちゃんには関わらない、と決めてから、
本当にラクチンになりました。
べつに、私が察してあげなくても、その人は他に依存相手を探すだけです。
なにも困ったことはありません。
まとめ記事
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なにかヒントがあるかもしれません。
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ムーでした。