投稿日:2017年2月12日 | 最終更新日:2023年4月8日
前回の続きです。
学習机は作業台でいい
私も、小学生で自分の部屋を与えられたときに、いわゆる普通の学習机を買ってもらいました。
キャラクターかなんかのデスクマットがついていて、デスクライトもついていて、本棚と机下の引き出しがついているやつ。
でも、高学年にもなると恥ずかしくて。
なんと、学習机を買い替えてもらいました。
シンプルなやつに。
大学生まで使いましたよ。
最初からシンプルなのにすれば良かったけど、子供にそんな判断力はないです。
子供が欲しがるままに買い与えるのは、よくないなと思いました。
しかもその学習机には、ものがたーーーくさん詰め込まれていて^^;
思い出すだけでうんざりするほどのモノの多さでした。
本当に、モノで心の寂しさを埋めてたんだな〜って、思います。
夫も、子供のころの学習机はシンプルな書斎デスクだったみたいです。
今は、お義父さんが使っています。
片づけられる子の育つ家に書いてありますが、こどもが学校で使っている机って、シンプルで小さいもの。
自宅でも、そんな感じで十分なのではないでしょうか。
それに、小学生くらいまでは、勉強はリビングでするだろうし。
リビングで勉強する子は賢くなるらしいですよ!!
必要なモノは子供に選ばせて一緒に買う
親が勝手に選んで買い与えられたモノは、子供にとって満足度が低いので、大事にしないそうです。
欲しいものがあるときは、欲しい理由を聞いて、一緒に選びに行く。
親が目についたからと買うものと違って、自分でわざわざ選びに行って買ってもらったものは、大事にする。
これは大人でも一緒ですよね。
勝手に選ばれてもらったものよりも、自分で一生懸命選んで買ったもののほうが、大事にします。
言われるままにモノを買い与えるのではなく、欲しい理由を聞く。
そうすると、たとえ手に入らなくても、子供は納得するんですって。
確かに、頭ごなしに「ダメ」と言われて買ってもらえないよりも、ちゃんと理由を聞いてくれたほうが、子供も嬉しいですね。
お小遣いがない理由
著者さんのおうちでは、子供にお小遣いをあげていないそうです。
上記のように、欲しい物があれば買ってもらえるので、個人的なお金が必要ないから。
でも、金銭感覚は身につけてほしいので、中学生になったときにお年玉として1万円を渡すそうです。
「1万円を稼ぐのは、どれだけ大変か」というのも伝えて。
どんどん与えると雑に扱うけど、なかなか手に入らないとわかれば、大切に使うんですって。
本当に勉強になる本です!!
私は、お金についてちゃんと教えてもらわずに育ったので、お金について失敗ばかりしてきました。
なので、娘にはきちんと教えてあげたいと思います。
失敗も大事ですけどね^^
かすり傷程度なら。
ムーでした。