投稿日:2017年2月11日 | 最終更新日:2023年4月8日
今日は、おうちでカラオケしました。
wiiでカラオケ、楽しい〜^^
娘はマイクをかじります。
今日、久々に歌った曲の中で、私が人生でいちばんつらかった時期に支えられた曲がありました。
LM.Cというアーティストの、星の在処。-ホシノアリカ-という曲。
この曲の中の歌詞に、こんなのがあります。
変えたい過去があるなら
未来を変えていけばいい
私は当時、この歌詞にすごくすごく支えられたんです。
当時28歳。
自分の母親が毒親であることに気づき、
ショックで親を恨み、自分の運命を呪った。
「もっとまともな親に生まれたかった」
「もっと幸せな子供時代を過ごしたかった」
「こんなに生きるのが辛いのが、親のせいだったなんて」
自分の親が毒親だというのを認めるのって、結構エネルギーがいるんですよね^^;
家を出て、親と絶縁し、「これからやっと自分の人生が歩める」というとき。
自分の未来に対する期待とともに、親から離れることへの不安や、親への怒り。たくさん沸いてきました。
そんな時、この歌詞に支えられていました。
変えたい過去があるなら
未来を変えていけばいい
そうだ、過去を変えたいなら、今から未来を変えれば良い。
そう思って、必死に行動していました。
本当に、何度聞いても良い歌詞です。
今の自分には不要ですが(過去も全て受け入れられるくらい、今が幸せなので^^)、この曲を聴くと当時の気持ちを思い出します。
よく言われますよね。
他人と過去は変えられない。
変えられるのは、自分と未来だけ。って。
でも、過去って、変わるんです。
どんなに辛くて、自分にとって嬉しくない出来事でも、過去は変わる。
正確には、「意味付け次第で変えられる」んですが。
未来を変えれば、過去も変わるんです。
私は、今は本当に幸せです。
それは、地獄のような毎日を過ごした過去があるから。
生きているのに死んでいるような、自分なのに自分じゃないような。
精神的に不安定な28年間を過ごして来たから。
あの頃に比べたら、今は本当に幸せです。
あの頃があったから、学んだこともたくさんあります。
私の母親のような人間は、この世にたくさんいること。
そして、私の様に、「母のために生きて、自分の人生を生きられない」子供もたくさんいるということ。
子供なのに、家庭で子供らしく振る舞えない子供もいること。
子供にとって、家庭は世界そのものです。
色んな家庭があって、世界には色んな人間がいるということが、まだわかりません。
自分の親が、絶対的な存在なんです。
親に見捨てられたら生きていけないことを、こどもは本能的に知っている。
だから、親から見捨てられない様に、子供なのに大人の役割をしたり、自分らしく振る舞えず、親の期待に沿うように従ったり。
悲しいことだけど、そんな家庭がこの世にはたくさん存在します。
この世の中の事実を知る事ができただけでも、私にとっては意味があったのだと思います。
このブログを読んで、どうか、辛い思いをしている誰かが、勇気を出して行動して救われますように。
過去を変えたいなら、未来を変えれば良いんです。
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思考、行動、習慣。
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ムーでした。