投稿日:2016年2月29日 | 最終更新日:2023年3月6日
とってもお気に入りのぬいぐるみ。
ずっと一緒にいたいけど、綿はヘタるし、布地もなんだかよごれて、
ダニの温床になっている気がする・・・
でも、捨てられない。
買い替えられない。
じゃあ、自分で綿の詰替え、しちゃいましょう!!!!
ぬいぐるみの綿って、簡単に詰替えできますよ。
まず用意するものはこちら
・リッパー
新品価格 |
必須です。
ぬいぐるみの縫い目を綺麗にほどきます。
間違っても、カッターなどでやらないでください。
そして、間違っても100均などで済ませないでください。
切れ味がとっても重要なんです!
・手芸綿
手芸店や、ネットで買えます。
今回使ったぬいぐるみでは、600gの綿が必要でした。
・手芸糸
ぬいぐるみの色に合ったものを選んでくださいね。
・洗濯ネット
綿を抜いた後の抜け殻を洗う時に、使います。
抜け殻が入る大きさのものをご用意ください。
今回、綿の詰替えをするのはこちら。
どでかスティッチ!
この写真では、そんなにくたびれていないように見えますね。
しかし、横から見ると・・・
どひゃー!ぺっちゃんこだ!!
早速、入れ替え作業に入りましょう。
綿の詰替え 作業手順
綿の詰め替えは、以下の手順で行います。
2.古い綿を出す
3.洗う
4.綿を詰めて、縫い目を閉じる
縫い目を探して、リッパーで糸をほぐす
裏から縫われているところではなく、表から縫われている部分を探します。
いかにも他とは違う縫い目のところ。
いかにも、他とは違う糸のところです。
この子は、首の後ろにありました。
だいたい首の後ろや背中が多いです。
縫い目を、リッパーを使ってほどきます。
古い綿を出す
古い綿を出します。
ごみ袋いっぱいに古いわた!!!
ダニが潜んでいるのか、私はこの作業中にだいたい体がかゆくなります(^^;)
ぺらぺらになりました(笑)
ネットに入れて、ドライモードで洗う
抜け殻を洗います。
私はネットに入れて、普通の洗剤を使用します。
洗濯機のドライモードで洗います。
※洗濯機の使用は、自己責任でお願いします。
私はズボラーなので洗濯機で洗いますが、
デリケートな布地やパーツがついたものは、手洗いをおすすめします。
そしたら干す。
私は天日干ししてしまいますが、素材によっては色あせの原因となりますので、
気になるかたは陰干ししてくださいね。
綿を詰めて、縫い目を綴じる
綿を詰めて、縫い目を綴じます。
この子で、600gの綿が入りました!!!
(だんだん布地が伸びていくので、最近の入れ替えでは、900g近く入りました)
色も鮮やかに戻って、生まれ変わりました^^
しかも良い匂い!!!
お気に入りのぬいぐるみって、汚れたり、綿がよれてしまったとき、捨てたり新しいものに変えるのは悲しいですよね。
お子さんのお気に入りだったりすると、代わりのものを探すのも大変です。
ぬいぐるみ専用のクリーニング屋さんもありますが、結構なお値段です。
私はいつも、この方法で詰め替えています。
ぬいぐるみも、きれいになって気持ち良さそう^^
余談:洗うだけならそのまま洗濯機
詰替えるほどじゃないけど、ダニやにおい、汚れが気になるだけの時は、
そのまま洗濯機で洗っちゃいます(笑)
このスティッチもそのまま洗います。
2~3日干しておけば、乾きます^^
※あくまで自己責任でお願いします!!
綿の詰替え、ぜひお試し下さいね~^^
ムーでした。