投稿日:2016年1月16日 | 最終更新日:2019年1月5日
現在生後1か月の娘ですが、
出産後、退院する直前に、我が娘は直母を拒否し始めました。
哺乳瓶ではミルクを飲むのに、母乳は咥えると泣き叫ぶようになってしまいました。
産まれてすぐのときは、ちゃんと吸ってくれていたのに・・・
おそらくは、乳頭混乱を起こしてしまったのだと思います。
乳頭混乱とは
赤ちゃんは、母乳が大好きです。しかし、生まれたばかりの赤ちゃんは、吸う力が弱く、上手に母乳を飲むことができません。
母乳を飲むためには、赤ちゃんにも慣れと体力が必要なのです。
しかし、哺乳びんでミルクを飲むことは、母乳を飲む時に比べるとそれほど大変ではありません。
そのため、母乳とミルクの両方を与えられる赤ちゃんは、楽に飲めるミルクを好むようになり、大変な思いをして飲まなければならない母乳を拒否してしまうのです。
引用元 http://babynet.jp/3831.html
乳頭混乱になった我が子を救った2つのアイテム
赤ちゃんが、吸うのに全身運動に近いほどの体力を使う母乳と比べて、哺乳瓶は赤ちゃんにとってとても楽にミルクを飲むことができます。
赤ちゃんはとても賢いので、楽を覚えると楽なほうを選び始めるのです。
現に、私の母乳は良く出る右胸は吸うのに、出が悪い左胸は拒否していた時期もあったくらいです。
退院直前でしたので、おっぱいを拒否する私たち母娘を心配して、退院ぎりぎりまで助産師さんが授乳指導をしてくれました。
そして最後の授乳指導の時、助産師さんがこちらの商品を使わせてくれました。
(1)メデラのニップルシールド
ニップルシールドは、乳首に傷があったり、乳首の形が短かいなど吸いづらい形の時に使用するものです。
退院直前、シールドを使うと娘はなんとか吸い付いてくれるようになりました。
退院のその日にアマゾンで購入し、翌日に届きました!
しばらくは、授乳の時はシールドを使っていました。
2週間ほど使い続けると、乳首が柔らかく伸びてきたため、使用をやめました。
これがなかったら、母乳は諦めていたかもしれません。
(2)ピジョンの母乳相談室
桶谷式 直接授乳訓練用 母乳相談室 哺乳びん SS 耐熱ガラス 160ml
ニップルシールドと平行して、哺乳瓶をこちらの「母乳相談室」に変えました。
ピジョンの「母乳実感」に比べると、簡単には吸えないようになっています。
ニップルシールドと合わせて使用しています。
「母乳相談室」の乳首と、乳首の結合部分のパーツは、「母乳実感」のものにも使えますので、すでに母乳実感を持っている方は乳首だけを購入してもいいかもしれません。
そして極めつけは、義姉の授乳指導
私の義姉は、元産婦人科で働いていた看護師なので、赤ちゃんのお世話に関してはプロです。
そんな義姉が、授乳指導をしてくれました。
おっぱいを咥えさせると泣き叫ぶ娘を、かなり強引におさえつけ(笑)、
「あなたのおっぱいはこれなのよ」「わがまま言わないの」と言いながら咥えさせていました。
そんな義姉が、授乳指導をしてくれました。
そうなんです。
どんなに母乳の出が悪くても、どんなに私の乳首が吸いづらくても、娘の母である私のおっぱいは「これ」なんです。
義姉の言葉ですが、「シリコンとかゴムでできた乳首よりも、あったかくて柔らかいママの乳首のほうが絶対に赤ちゃんは好きなんだから、頑張ってね」と言われ、とても勇気づけられました。
生後1ヶ月を過ぎた現在、機嫌が悪いとおっぱい拒否しますし、まだまだ母乳は少ないですが、なんとか飲んでくれています。
これからも、母乳を増やす為に食生活など気をつけながら、頑張りたいと思います。
こちらは後日談です。
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ムーでした。